先輩メッセージ
先輩メッセージ
卒業校 | 杏林大学医学部附属看護専門学校 |
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卒業年 | 2010年 |
勤務病棟 | 外来 |
看護師経験年数 | 12年 |
当院勤務年数 | 9か月 |
外来の患者さんは長期で通院されている方が多く、日々の生活のルーティンの中に通院があります。そのため信頼関係を築くことも大切な外来看護師の務めだと考えています。日々の言葉遣いやマナーを大切に接するように心がけ、入職して9か月経った今、多くの患者さんに声をかけて頂けるようになりました。時には悩みをお話しくださることも増えてきました。小さな心配りを大切に積み重ねてきた結果だと嬉しく思います。
コロナ関連の業務はテンポが速く迅速な判断と対応が求められるため、忙しさを感じることもあります。しかし、今までの急性期病院で働いてきた経験が活かされるため、忙しいながらもやりがいを感じています。
他部署の方が外来に来ると「楽しそうだね!」とよくおっしゃってくださいます。何かトラブルがあっても、結果笑い話にできるようなキャラクターのスタッフが揃っており、和気あいあいとしています。1つの課題に対して、皆で話し合って策を立て、実践とフィードバックを繰り返す、というスタイルで仕事を回しています。
ベテランの先輩方の話しを聞いたり、家庭や育児の話で盛り上がったり、皆で話しをする時間はとても息抜きになります。外来は【お互い様】の価値観で働くことができる、とても雰囲気の良い、働きやすい部署です。子育てに理解があることもとてもありがたく思っています。
ひと月に1回は必ず研修があります。私は精神科未経験で入職したため、精神科がテーマの回は特に興味を持って参加させてもらっています。基本的な内容も多いですが、ブランクを経ての復職だったため、復習をする良い機会となっています。
病状が穏やかな患者さんが多く、急性期病院に勤めていたころよりも心に余裕を持って働くことができています。長く勤めているスタッフが多いため、突発的なことが起こってもフォローしていただけます。病院全体として子育てスタッフを応援してくださり、子どもの発熱や行事等でお休みを希望する時も、快く許可を頂けるため大変助かっています。